Rezzett、The Mail Coif等で活躍するロンドン出身のエレクトロニック/ベース・ミュージック・プロデューサー、Tapesと大阪の電子音楽家、7FO(ななえふおー)のジョイント・ライブ・ツアーを行います。
知り合う以前からお互いの音楽をリスペクトしてきたTapesと7FOは、2018年のTapes来日時、初顔合わせのライブ・セッションで演奏の相性の良さを発見し、それがきっかけとなって2019年9月のベルギー「ミアクスマ・フェスティバル」の出演に発展しました。二人とも大のレゲエDUB好きであることは良く知られていますが、同フェスで披露したダンスホール・レゲエにニューエイジ〜バレアリック感が絶妙に混ざったライブDUBセットが大評判で、Resident Advisorでは同フェスのベスト・パフォーマンスに選出。そして、昨年暮れにTapes + 7FO名義のライブ・アルバム『電氣爆発 (Electronic Aura Explosion)』を発表し、ライブ音源の発表自体が珍しいエレクトロニック・ミュージック・シーン(特にダンスホールでは皆無)で話題になっています。一方、Tapesとしては久々の新作「Summer Jam c/w Salavere」が発売間近で、今回、ダブル・レコ発としてTapesと7FOのツアーを日韓共同で開催することになりました。
大阪ではTouch The Skyとエム・レコードが、韓国ではDJ yesyesことパク・ダハムのクルーが、東京編ではお馴染みSoi48パーティーとOMKの各コレクティブがバックアップ。いつもよりレゲエ/DUB度高めの内容が予想されますが、男っぽいイメージのダンスホールとはまた違う、音楽好きのダンスホールの楽しさを体験できると思います。真冬のハッピーなパーティーに皆様こぞってご参加下さい。
■DJ: Bun Bun The DJ Neko Massive dj colaboy Touch The Sky Koki Emura (EM Records)
■Food: Buttah
■Time table: 18:30 OPEN 19:00〜 Touch The Sky 19:30〜 Koki Emura 20:00〜 dj colaboy 20:40〜 Pete -live- 21:20〜 Neko Massive 22:00〜 Tapes + 7FO -live- 22:45〜 Bun Bun The DJ 23:30〜 Touch The Sky 24:00 CLOSE
<大阪編公式インフォより転載> ダンスホール・レゲエとニューエイジ/バレアリック感覚が電氣爆発! 昨年、エム・レコード&タッチ・ザ・スカイのタッグでソーコア・ファクトリーを爆発させたド平日イベント「OMKニュー・ルークトゥン・ツアー」に続き、2020年も平日イベントに挑みます!なんしかあのイカれ野郎、Tapesがソーコアに帰ってくるんだからやらなしゃあない。しかも今回は北大阪が世界に誇るDUBアーティスト、7FOとのジョイントLIVEなんだからタマらない。この日英コンビが、昨年、ベルギーのミアクスマ・フェスで披露したダンスホール・レゲエ・セットがマジ大評判で、Resident Advisorでもベスト・パフォーマンスに選出され、ライブ・アルバム『電氣爆発 (Electronic Aura Explosion)』を発表。Rezzettでの活躍は言わずもがなのTapesは、最新プロジェクトのThe Mail Coifもヤバかったし、紆余曲折を経てのニュー・シングル「Summer Jam」を2月に発表するし、創作テンションは最高。ゲストにはあのカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞者、アピチャッポン監督も認めたタイのイサーン地方出身のNEW MUSICクリエイター、ピート(タナート・ラサノン)を招聘。ローカル・サポートは我らがBun Bun The DJ、Neko Massive、dj colaboyの安心の方々で、ダンスホールを軸にクロスオーバー展開の予感。踊って、呑んで、ボタのカレー食べて、寒い冬をホットにしちゃいましょー。翌日対策には根性、有給、病欠、ずる休み、失踪など様々なテクを投入しご参加下さい〜。
2月16日(日) At BE-WAVE 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-15-9 (MAP HERE) Start 18:30 Close 24:00 Charge: 2000yen
■Special Live: Tapes + 7FO
■Guest DJ: Tapes 江村幸紀 (EM Records)
■DJ: 俚謡山脈 Kunio Teramoto aka Moppy Koichi Tsutaki
■OMK DJ Crew: Soi48 Aoki Lucas Rich & Busy MOMI (MMP) sypth (HARVEST.Tokyo)
■Tapesプロフィール サウス・ロンドン出身。一線を越える力を持った天才イカレ野郎。デジタル・ダンスホールの雄、Jahtariから衝撃のデビューを飾り、カセットテープを演奏・録音ツールに使って音を劣化させ、故意にズレる演奏で画一化していたダンスホール/レゲエ・シーンにカウンターをぶち込んだのは記憶に新しく、その手法がBokeh Versions勢に引き継がれているのは間違いない。彼はエレクトロニック・ミュージック全般を視野に入れたバランス感覚に優れ、2015年以後はRezzettのメンバーとして活躍しているのは衆知のところ。その一方で、Tapesとしての活動を模索し続け、紆余曲折を経て7FOとのライブ・アルバム『電氣爆発』(2019)を、そして今回、満を持してフレッシュなソロ・シングル「Summer Jam」を発表。Tapesの初期の主要クラシック・チューンは1stフル・アルバム『No Broken Hearts on This Factory Floor』で聞ける。いきなり中世にタイムスリップしたぶっ飛び新プロジェクト、The Mail Coifも大注目!
Originally Hailing from South London, Tapes made his debut release on esteemed 8-bit digital reggae label Jahtari in 2009 with his “Hissing Theatricals” EP. Soon after, a spate of releases and appearances continued on labels such as Honest Jon’s, Sextags, Astro dynamics and Meeuw Musak until finally releasing the first full album “No Broken Hearts on This Factory Floor” in 2015 on the Osaka based label EM Records.
More recently the multidisciplinary ferric fanatic has been working behind the scenes as a producer, lending his talents to the likes of reissue label: Music from Memory (Caliban “Digital Reggae”) and the Estonian label Porridge Bullet with who’m he worked with on the Super Star and Star releases.
In 2018 Tapes continued to branch away into new realms of sonic exploration, soundtracking the short film “The Clothes Themselves” inspired by the concepts of roboticist turned philosopher Riccardo Manzotti and releasing “Silence Please”: a 4 part composition for Tanpura box, Tabla machine and flute synthesiser on “Good Morning Tapes”. His most recent release is a collaborative excursion with Osaka based musician 7F0: “Live – 電氣爆発 (Electronic Aura Explosion)” is a showcase for the pairs coming live shows and includes performed tapes riddims soothingly guided by 7F0’s lushful guitar playing.
Mixing up dub methods, library music, traditional electronic Indian instruments and all sounds hissing on psychedelics, Tapes has performed a variety live shows and DJ sets shows across the world. 2020 will see Tapes return to the stage alongside both new friends and old, continuing to explore his fascination with with arcane recording aesthetics and vintage digital alike!
Juu & G. JeeとOMKがまた大阪にやってくる! 待望のカムバック大阪パーティーでは、昨年のOMK大阪初登場の際に稼働し、関係者も来場者も驚喜(狂喜)させたあの<Touch The Sky>のサウンドシステムが再び登場🔥🔥🔥あれから研究と実験を重ね確実にヴァージョンアップした<何を流してもヤバくなる>システムで、ヒップホップ、サイヨー、モーラム、ルークトゥン、ポンチャック、K-POP等々のADM(Asian Dance Music)がズシズシ鳴り響くさまを想像せよ!しかも耳は痛くならないという摩訶不思議。地元サポートアクトにはハーコー・ダンスホールMCといえばこの人!BUNBUN the MC、更にあのジュウさんが一目惚れしたという自称<百姓ラッパー>ことブギ丸とでべそのバンドセット・ヒップホップというキラーな組み合わせ。SPゲストDJ には韓国インディー・シーンの最重要人物、DJ yesyesことパク・ダハムを招聘。皆様、たった一日のことです、有給・仮病・大人な言い訳テクを駆使してご友人ご家族ご親族お誘い合わせの上ご参加下さい🔥
▼「OMK <ニュー・ルークトゥン> ツアー in Osaka」 (Juu & G. Jeeライブ!)
■BUNBUN the MC インディー・シーン黎明期の大阪に出現したハードコア・バンド、ZOUOのドラマーとしてデビュー。80年代にジャマイカ音楽に出会いレゲエ、特にダンスホールの虜になる。伝説的な「Club LABRISH」「Bar Relax」のプロデュースを行ってクラブ・シーンを盛り上げながら、アーティストとして一番星クルーをはじめ多数のプロジェクトに参加。フジロック、RAW LIFEなど内外の数々のフェスに招聘され、前線・現場にこだわる筋の通った活動は幅広い世代からリスペクトされる。たくさん顔を持つ彼だが、今回はそのクールな声とキレキレのリリックで評価の高いレゲエDeeJayソロ・アクト、BUNBUN the MCとして登場する。
■OMK (ワンメコン) stillichimiyaのYOUNG-G、MMM、DJユニットSoi48を中心にアジアの地下ヒップホップ・シーンからクラブ、ローカルなディスコまで潜入調査し、インターネットの世界ではわからない音楽、危険な現場、ゴシップ、レコード、カルチャーをディグするプロジェクト。SNS上のうわべだけのコマーシャルと異なる”リアルで質の高い”情報は大きな話題を呼び『STUDIO VOICE : Flood of Sounds from Asia-そこで生まれる音楽-』やTBSラジオ「アフター6ジャンクション」で特集されることに。ワンメコン・ミーティング、DJイベントを不定期開催中。
■Young-G (stillichimiya) 山梨県一宮町で生まれたムーブメント”stillichimiya”メンバー。DJ,プロデューサー,サウンドエンジニア‥音に関わる様々な活動を展開。ソロ活動としてDJやビートを提供する傍ら、田我流とカイザーソゼ、おみゆきCHANNEL、IS PAAR BAND等のプロジェクトにも参加。2011年フィリピン、マニラのトンド地区でのHIPHOPワークショップを経てから”アジアで独自の進化を遂げるHIP HOP”をテーマにしたMIX CD「Pan Asia」シリーズ(Vol1,2)を製作。日本で流通、紹介されないアジア圏のHIPHOPアーティストの招聘や普及活動を展開。2017年に公開され、タイ~ラオスで撮影された空族の新作映画『バンコクナイツ』に楽曲提供、録音スタッフとして参加。同映画は海外の映画祭で数々の賞を受賞、国内では毎日新聞映画コンクールの監督賞、音楽賞と言う名誉ある賞に輝いた。タイを中心にラオス、カンボジア、ミャンマー等、メコンの音楽に魅せられおよそ一年にわたり現地で音楽を収集、研究。独自の視点と経験から放たれる音は、リスナーを日常と洗脳から解き、桃源響へと導く。
■Soi48(Kei’ichi Utsuki & Shinsuke Takagi) 旅行先で出会ったレコード、カセット、CD、VCD、USBなどフォーマットを問わないスタイルで音楽を発掘し発信する2人組DJユニット。空族映画『バンコクナイツ』の制作に参加し毎日映画コンクール音楽賞を受賞。EM Recordsタイ作品の監修、『爆音映画祭タイ|イサーン特集』主催、フジロックや海外でのDJツアー、トークショーやラジオなどでタイ音楽や旅の魅力を伝えている。その活動がNHKのTV番組で特集され話題となった。また、『Soi48』パーティーを新宿・歌舞伎町にて不定期開催中。Brian Shimkovitz (AWESOME TAPES FROM AFRICA)、Zack Bar (FORTUNA RECORDS)からモーラム歌手アンカナーン・クンチャイ、弓神楽ただ一人の後継者、田中律子宮司など個性的なゲストを招いてのパーティーは反響を呼んでおり、英Wire Magazineにも紹介された。著書に『TRIP TO ISAN :旅するタイ・イサーン音楽ディスクガイド』がある。 http://soi48.blogspot.jp/https://www.instagram.com/soi48/
■Touch The Sky
2001年より「Touch The Sky 」というタイトルでイベントを開始。「レゲエやるならサウンドシステムでしょ」 って事でサウンドシステムの製作をスタート。 現在は不定期にイベント「Touch The Sky Sound System」 を開催。 大阪を中心に活動中。
■DJ: OMK DJ Crew -Young-G (stillichimiya) -MMM (スタジオ石/stillichimiya) -Soi48 (EM Records)
■SOUND: Touch The Sky Sound System
■FOOD: ボタ Buttah
Juu & G. JeeとOMKの待望のカムバック大阪ライブは、2017年のOMK関西初登場の際に稼働し、関係者も来場者も驚喜&狂喜させたあの<Touch The Sky>のサウンドシステムが再び登場🔥🔥🔥 あれから研究と実験を重ねて確実にヴァージョンアップしたという噂の<何を流してもヤバくなる>システムで、ヒップホップ、サイヨー、モーラム、ルークトゥン、ポンチャック、K-POP等々のADM(Asian Dance Music)がズシズシ鳴り響くさまを想像せよ!しかも耳は痛くならないという摩訶不思議。地元サポートアクトにはハーコー・ダンスホールMCといえばこの人!BUNBUN the MC、更にあのジュウさんが一目惚れしたという自称<百姓ラッパー>ことブギ丸とでべそのバンドセット・ヒップホップというキラーな組み合わせ。SPゲストDJ には韓国インディー・シーンの最重要人物、DJ yesyesことパク・ダハムを招聘。皆様、たった一日のことです、有給・仮病・大人な言い訳テクを駆使してご友人ご家族ご親族お誘い合わせの上ご参加下さい🔥
今年も北加賀屋で開催され盛況だった恒例のIN/SECTSプレゼンツ「ASIA BOOK MARKET」が阪急うめだ本店(9F 阪急うめだギャラリー)で7/24〜29に開催されます。エム・レコードは田辺の名書店、LVDB Booksさんと今回も併設で出店。ほぼ書籍で埋まる中、数少ないCD・レコード販売となります(今回はアジア系〜民謡を中心に持って行きます)。
併催されるトークイベントでエム・レコードの江村も出演します。ライターの中村悠介さん(IN/SECTS)を聞き手に、最近再び注目が集まるタイの音楽「ルークトゥン」について映像・音楽を流しながら1時間ほど話します。「ルークトゥン」は日本の歌謡曲とも不思議な縁をもち、どんな音楽でも吸収しようとするたくましい音楽ですが、独特の<ある決まり事>を持っています。トークの日はちょうど Juu & G. Jee『ニュー・ルークトゥン』発売の翌日で、8月には『スリン・パークシリの仕事:特選ルークトゥン集 1960s-80s』がひかえ、新旧のタイ音楽がリリースされるタイミング。Soi48にOMKを加え現在進行中のタイ音楽シリーズに関わるものとして「ルークトゥン」って何?<ある決まり事>とは?「ニュー」になったルークトゥンって実際どういうこと?…といった疑問に事例を使って説明します。ご予約不要、会場は出入り自由です。みなさま遊びがてら話を聞きにお立ち寄り下さい。