月別アーカイブ: 2019年3月

4/13(Sat)開催:Meakusma Showcase in 大阪 @北加賀屋「音ビル」のご案内

=「ミアクスマ・ショーケース in 大阪」のご案内=
Meakusma(ミアクスマ)はベルギーの小都市オイペンを拠点にするインディペンデント音楽レーベルだ。この小さなレーベルが情熱を傾けて主宰する<ミアクスマ・フェスティバル>は、決してセレブ招致に重きを置かず、心憎いほどのアーティスト選別眼と審美眼をそなえ、スタッフ良し、オーディエンス良し、環境設備良しという三拍子揃った音楽フェスとして出演者と観客の双方向から評判となり、心からの音楽好きが集う場として、近年のお祭りフェス流行の中では異色で突出した存在となっている。

今回、そんなミアクスマの主催者達をベルギーから迎え、日本のアーティストとの交流イベントを大阪と東京で開催する。メインはこの大阪編で、YPY/西川文章/IKU SAKANによって昨年設立された創作スペース、ICECREAM MUSICと地元大阪のエム・レコードとの共同開催。ゲストにSUGAI KEN(RVNG/EM)を招聘し、Ryo MurakamiとYPYと7FOが共演するスペシャルな一夜となる。これから大阪音楽シーンの新たな発信源となりそうな北加賀屋の新スポット、通称「音ビル」で開催!

=ミアクスマ・ショーケース in 大阪=
日時:2019年4月13日(土)
会場:音ビル1F (Oto Building 1F)
住所:大阪府大阪市住之江区北加賀屋5丁目5番1号
四つ橋線「北加賀屋駅」より徒歩約7-8分
(アクセス地図:https://goo.gl/maps/PMqroTr1hrL2
Walk from Kitakagaya Station, the Osaka Metro Yotsubashi Line
(Access map:https://goo.gl/maps/PMqroTr1hrL2
OPEN 18:00 CLOSE 22:00
前売予約 ADV:¥2500 (D別) 当日 DOOR:¥3000 (D別)

■ご予約方法
以下にお名前と人数をメールで申し付け下さい。
order@emrecords.net

■LIVE
SUGAI KEN (RVNG/EM)
Ryo Murakami
YPY (Nous/Where To Now?/EM)
7FO (RVNG/EM/Bokeh Versions)

■DJ
Meakusma DJs

Facebookイベントページ:https://www.facebook.com/events/2222047054482228/

=出演者紹介=

SUGAI KEN:
日本の夜を想起させる独特なスタイルを軸に、国内のコアな俚伝をギミカルに電化させるトラックメーカー。2017年作『不浮不埋 UkabazUmorezU』が国際的な評価(Pitchfork等)を獲得。2016年作『鯰上 On The Quakefish』はリプレスもレーベル元で完売。日本屈指のレーベル〈EM Records〉からの作品『如の夜庭 Garden in the Night (An Electronic Re-creation)』により世界中のコアなリスナーとコネクト。LOS APSON?の2014&2016~2018年間チャートに作品がそれぞれランクインし、Fabriclive(UK)への楽曲提供も 行った。また、BBC Radio、NTS Radio、Red Bull Radio等世界中のラジオ局にて頻繁に楽曲が使用されている。Solid Steel(Ninjatune)シリーズにRob Boothを唸らせた不思議なmixを提供。昨年のEUツアー(by RVNG Intl.)ではCafe OTO(UK)公演がsold outになる等、注目度の高さをうかがわせ、全13公演(6ヶ国)にてその独自性を遺憾なく発揮した。(ツアー期間中、Worldwide FMにてインタビューも収録) 国内外からの依頼多数により、現在複数のリリースを控える。尚、現行シーンでの活動と並行し、国内の郷土芸能アーカイヴプロジェクトに複数携わる等、亜種 な活動を兀兀と展開中。

Sugai Ken, a sound musician that produces electrical noises inspired by Japanese folk traditions, has a distinctive style that is reminiscent of nightlife in Japan. Ken’s latest record, UkabazUmorezU (2017), which translates to ‘‘slow and steady wins the race”, has gained international praise from platforms such as Pitchfork. His album On the Quakefish, recorded in 2016, both original and repressed version were immediatley sold out. One of the most prominent Japanese labels, EM Records, released his Goto no Yoniwa (Garden in the Night), which further exposed him to international audiences.Ken’s works were featured on LOS APSON? charted throughout 2014, 2016 and 2017 and 2018. He also provided songs to Fabriclive (UK). In addition, Ken’s songs were frequently used by radios such as BBC Radio, NTS Radio and Red Bull Radio. He provided a mysterious mix to the Solid Steel (Ninjatune) series which had previously deeply impressed Rob Booth. During his EU tour (by RVNG Intl.) in April 2018, Ken attracted attention as his show at Cafe OTO was sold out, and he was able to demonstrate his originality at all 13 performances (across six countries) to its fullest extent. (Interviews were recorded on Worldwide FM during the tour). Currently he have to control the release in Japan and abroad, due to overwhelming demand. Aside from Ken’s current main activities, he is also constantly participating in unorthodox activities, such as several Japanese local talent archive projects.

Ryo Murakami:
2006年頃より楽曲をリリース、ライブ活動を開始。2013年、自身のレーべル”Depth of Decay”を始動、ファーストアルバム”Depth of Decay”を同年7月にリリース。以降、sludge-tapes、Meakusma、Bedouinよりセカンドアルバム「Deist 」、3rdアルバム「Esto」をリリース。2018年はSvreca主宰のSemanticaより、カセットのリリース。2013年〜2018年までVinyl&カセットでリリースされた全てのアルバムが、Kyou RecordsからCD版で再発され、8月には、ニューアルバム「Sea」をDepth of DecayよりLPにてリリースした。

YPY:
日野浩志郎によるソロプロジェクト。カセットテープレーベルbirdFriend主宰。「goat」「bonanzas」というバンドのプレイヤー兼コンポーザーであり、クラシック楽器・電子音ハイブリッド大編成プロジェクト「Virginal Variations」、10台以上のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST(ガイスト)」の作曲、演出を行う。これまでNous、EM Records、Where To Now?、TALなどから作品を発表している。
https://birdfriend.bandcamp.com/
https://soundcloud.com/koshiro-hino
YPY is a solo project by an Osaka-based musician Koshiro Hino who also plays a central role in the bands Goat and Bonanzas. The compositions he produce for the bands are marked by the frequent use of muted sounds and overtones, while actively employing the sounds that are not part of the standard chromatic scale. Its primitive feel gets often referred to the current techno scene and was credited for achieving a new original style by elaborately synthesizing experimental and dance music. Also, numerous works have been produced alongside under the moniker of YPY from his own cassette label birdFriend. Following his first EP “Visions” release from Berlin-based Nous in 2015, his debut album “Zurhyrethm” is out this June from EM records from Osaka. In 2015, a new project was launched, named “Virginal Variations”, which he explores the classic-electronic crossover with a larger ensemble.

7FO(ななえふおー):
2010年から活動する電子音楽家。数枚の自主リリース、アート展示での環境/効果音等の制作を経て、2016年にニューヨークのRVNG Intl.傘下レーベルからアルバムを発表。続いて英Bokeh Versionsなど海外レーベルの依頼で作品を発表し、ハイエンドなアーティスト達から絶対的な評価を受ける。その動向に熱い注目が集まる中、2018年9月にエム・レコードから新作『竜のぬけがら』をリリース。スタジオ作家に思われがちだが、ライブ演奏にも定評がある。

Meakusma DJs (aka the Meakusma Soundsystem):
ミアクスマの活動の詳細はこちらでご覧になれます。
http://meakusma.org/

3/30(Sat)開催:井手健介ライブ「桂馬」@Cornerstone Barのご案内

3/30(土)に井手健介(母船)のライブイベント「桂馬」が心斎橋のコーナーストーン・バーで開催決定。対バンは黒岩あすか、ふだん(白い汽笛)、DJ(BGM)にエム・レコードの江村です。全く奇遇ですが、すでに絶版・品切れの井手健介と母船の名盤『おてもやん・イサーン』12インチのストックを海外で発見し日本に逆輸入したところです👌そんなわけで井手君には「おてもやん」を是非やってもらいましょう!18:00から開演予定です。🙇‍♀️

3/30(Sat)
「桂馬」
Open 18:00 Live Start 19:00
Charge: 2000yen
Live:
井手健介
黒岩あすか
ふだん(白い汽笛)
DJ:
江村幸紀(EM Records)

Cornerstone Bar公式ページ:http://csmusic.jp/bar/events/%e6%a1%82%e9%a6%ac/

3/21,22開催:福岡OMKトーク&DJイベント2 daysのご案内

“ONE MEKONG MEETING IN FUKUOKA” SPECIAL 2 DAYS!!!
※エム・レコードも出店致します(噂の非売品7インチも少し持って行きます!)

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<以下、公式インフォより転載>

【ソムタムワナカーンより特報です】

OMK=Soi48+YOUNG-G, MMM(stillichimiya)!!!!

 東京~大阪と盛り上がりを重ねて来た謎の会合『ONE MEKONG MEETING』が遂に九州初上陸!!
アジアの地下ヒップホップ・シーンからローカルなディスコまで潜入調査した男達4人による、インターネットの世界ではわからない危険な現場、ゴシップ、カルチャーを紹介する最前線のTALK&DJ PLAYを披露!!
 Higher Brothers、Rich Brian・・・近年88risingの登場により全世界的に注目を浴びるアジアのヒップホップ。幸か不幸かYouTubeやインターネットで気軽に音楽を楽しめるが故に、SNS上のうわべだけのコマーシャル情報ばかりが目立ち本質が見えてこない事がしばしば。今回OMKメンバーが動画を見ながらリアルなアジアのヒップホップ、ダンスミュージック事情、ゴシップを語りまくります!フィジカルはもちろんApple Music、spotifyにも無いアジアのリアルな現場がそこにある・・・。
 これまで福岡にて、Soi48が紹介してきたモーラム、ルークトゥンなどのタイ音楽〜はたまた現行のクラブミュージックフリークまで、幅広く楽しめる内容となっています◎温故知新、メコンは一見に如かず。気になるアナタは見逃し厳禁です!!!

★EM Recordsの出店参戦も決定しました!!

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【Somtam wan ang khaan presents
” ONE MEKONG MEETING IN FUKUOKA “
SPECIAL 2 DAYS !!!】

■GUEST:
YOUNG-G(stillichimiya)
MMM(stillichimiya、スタジオ石)
Soi48(KEIICHI UTSUKI & SHINSUKE TAKAGI)

★詳細/前売購入リンク
https://t.livepocket.jp/e/omk_fukuoka321-22


DAY① 3/21(祝/木)
TALK EVENT at manucoffee roasters クジラ店 (DAY)
OPEN 17:00 / START 18:00〜21:00 / CLOSE 22:00
前売 2,000JPY // 当日 2,500JPY (共に+1D)
*両日参加の方はDAY②が500JPY割引になります*
-Info-
福岡市中央区白金1-18-23
092-707-0306
https://www.manucoffee.com/


DAY② 3/22(金)
DJ PARTY at KiethFlack (NIGHT)
OPEN 20:00〜LATE
前売 2,500JPY // 当日 3,000JPY (共に+1D)
*両日参加の方はDAY②が500JPY割引になります*
-Info-
福岡市中央区舞鶴1-8-28 マジックスクエアビル1/2F
092-762-7733
http://www.kiethflack.net


■STWK MEMBER:
hassi, kiimao tong, ERROR, iroiro靖子, カーネル深夜食堂, 芫, HIWEE, OWEN, さんどろん
■SP DRINK: ビアラオビール
■SHOP BOOTH: OMK, EM Records

★TICKET SHOP:
iroiro群青, STEREO COFFEE, 芫, SQUASH DAIMYO / IMAIZUMI, TICRO MARKET, みんなの黄ちゃん, manucoffee クジラ店 / 大名店, Kieth Flack

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■OMK (ワンメコン)
 stillichimiyaのYOUNG-G、MMM、DJユニットSoi48を中心にアジアの地下ヒップホップ・シーンからクラブ、ローカルなディスコまで潜入調査し、インターネットの世界ではわからない音楽、危険な現場、ゴシップ、レコード、カルチャーをディグするプロジェクト。SNS上のうわべだけのコマーシャルと異なる”リアルで質の高い”情報は大きな話題を呼び『STUDIO VOICE : Flood of Sounds from Asia-そこで生まれる音楽-』やTBSラジオ「アフター6ジャンクション」で特集されることに。ワンメコン・ミーティング、DJイベントを不定期開催中。

■YOUNG-G (stillichimiya)
 山梨県一宮町で生まれたムーブメント”stillichimiya”メンバー。DJ、プロデューサー、サウンドエンジニア‥音に関わる様々な活動を展開。ソロ活動としてDJやビートを提供する傍ら、田我流とカイザーソゼ、おみゆきCHANNEL、IS PAAR BAND等のプロジェクトにも参加。2011年フィリピン、マニラのトンド地区でのHIPHOPワークショップを経てから「アジアで独自の進化を遂げるHIP HOP」をテーマにしたMIX CD「Pan Asia」シリーズ(Vol1, 2)を製作。日本で流通、紹介されないアジア圏のHIPHOPアーティストの招聘や普及活動を展開。2017年公開の空族の映画『バンコクナイツ』に楽曲提供、録音スタッフとして参加。同映画は海外の映画祭で数々の賞を受賞、国内では毎日新聞映画コンクールの監督賞、音楽賞という名誉ある賞に輝いた。タイを中心にラオス、カンボジア、ミャンマー等、メコンの音楽に魅せられおよそ一年にわたり現地で音楽を収集、研究。独自の視点と経験から放たれる音は、リスナーを日常と洗脳から解き、桃源響へと導く。

■MMM(stillichimiya、スタジオ石)
 1982年生まれ。日本大学芸術学部卒業。漫画家を経て、2010年より「スタジオ石」として、MV 制作、イラスト、デザイン、立体制作など多角的に創作活動を始める。ラップグループ「stillichimiya」のメンバーとして音楽活動もおこなう。脚本、演出、撮影、編集まですべてをこなすMV作品は、おもにweb上で公開、注目を集め、ジャンルを超えたアーティストから制作オファーが殺到している。『映画 潜行一千里』は向山が「スタジオ石」として『バンコクナイツ』の撮影を進める傍ら、自らカメラを回し空族の撮影風景の裏側を記録に収めた監督作品である。

■Soi48(KEIICHI UTSUKI & SHINSUKE TAKAGI)
 旅行先で出会ったレコード、カセット、CD、VCD、USBなどフォーマットを問わないスタイルで音楽発掘し、再発する2人組DJユニット。空族の映画『バンコクナイツ』にスタッフとして参加し毎日映画コンクールにて音楽賞を受賞。EM Recordsタイ作品の監修、『爆音映画祭タイ|イサーン特集』主催、フジロックや海外でのDJツアー、トークショーやラジオなどでタイ音楽や旅の魅力を伝えている。その活動の様子はNHKのTV番組にも取り上げられ大きな話題となった。『Soi48』というパーティーを新宿歌舞伎町にて不定期開催中。Brian Shimkovitz(AWESOME TAPES FROM AFRICA)、Zack Bar(FORTUNA RECORDS)からモーラム歌手アンカナーン・クンチャイ、弓神楽ただ一人の後継者、田中律子宮司など個性的なゲストを招いてのパーティーは大きな反響を呼び英「The Wire」にも紹介された。タイ音楽と旅についての書籍「TRIP TO ISAN :旅するタイ・イサーン音楽ディスクガイド」好評発売中。
http://soi48.blogspot.com/